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言葉の雑学
<忌憚のない意見>
「・・・・如何にすれば水喧嘩をなくすることができるかといふことについて、皆さんの忌憚のない意見をきかして下され」(井伏鱒二『多甚古村』)
“忌みはばからず、遠慮のない意見”の意。類型表現で“腹蔵のない意見”とも。会議などで意見聴取するときの決まり文句である。

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[2009/07/09 20:28] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
言葉の雑学
<勇を鼓す>
「私は勇を鼓して大々的に仲裁に立つ決心をした」(井伏鱒二『多甚古村』)
太鼓をたたいて勢いをつけるのを下敷きにした言い方で
勇気を奮い立たせる意に用いる慣用表現。
水争いで村が乱れたら事は一村だけの問題では済まなくなると、
駐在さんは村の安寧秩序のために奮然として仲裁に立ち上がったのである。

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[2009/07/08 19:26] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
言葉の雑学
<すて置くわけにはいかぬ>
「さうかといって、警察としては棄て置くわけには行かないのである」(井伏鱒二『多甚古村』)
“知らん顔をしているわけにはいかない”というときの慣用表現。
表面的には仲直りしたふうをしてみせても、警察が引き揚げるとすぐつかみ合いだ。
放置しておくと大事件になりかねないと憂慮するのだ。

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[2009/07/06 18:52] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
言葉の雑学
<顔をしかめる>
「・・・『ところが寒滞さん、今晩もまた小ぜりあひがあったつちふわ。
何たらしようのないこっちゃらう』と顔をしかめて腕をこまぬいた」(井伏鱒二『多甚古村』)
“困ったことだわい。どうしたものか”という心情の身体動作による慣用表現。
田植えというのに日照りが続いて、村では水げんかが起こっているのだ。

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[2009/07/03 15:34] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
言葉の雑学
<目をこする>
「『春眠暁を覚えず』とは、このことだろうと目をこすりながら出てみると、
しかし太陽はまだのぼってゐなかった」(井伏鱒二『多甚古村』)
眠気の取れないときの身体動作による慣用表現。
朝まだき、表でしきりに呼ぶ声に駐在さんは起こされた。
野菜売りに飼い犬がかみついた騒動の始末を頼みに来たのである。

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[2009/07/02 14:56] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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