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言葉の雑学
<胸をなで下ろす>
「私は幾らか胸を撫でおろし、さりげないやうに
ゆっくりと家の中へはひって行き・・・」(井伏鱒二『多甚古村』)
親子げんかでも暴力ざたではなかったので駐在さんはほっとしたのだ。
心配事があると胸の内がざわめくが、
胸を撫で下ろしてそのざわめきのもとを胸の内から排除し、安心を得るのだ。

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[2009/06/08 14:56] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
言葉の座通学
<当たって砕けろ>
「私は『あたって砕けろ』と云って出かけることにした」(井伏鱒二『多甚古村』)
かつてインテリ息子を説教しようとしてこっぴどく言い負かされた駐在さんは、
親子げんかの仲裁を頼まれる。
相手は帝大卒だ。
気乗りはしないが、ええいままよと、
勝算があるわけではないがとにかく行ってみるのだ。

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[2009/06/05 15:04] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
言葉の雑学
<元気がつく>
「ほんに旦那はん、どうやらそれで元気がつきましたわ。・・・」(井伏鱒二『多甚古村』)
商売の資本を借りた先の細君から借金が返せないなら家を明け渡せと迫られ、
寝込んでしまったおかみさんに駐在さんが対抗策の知恵をつけたのだ。
元気が出てくることをいう。
一語に圧縮すると「元気づく」。

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[2009/06/04 15:03] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
北海道旅行 函館本線 岩見沢~峰延 車窓風景
先日、北海道に旅行に行ってきた。

そのときに撮った車窓風景

電車 : JR北海道 函館本線・旭川行
カメラ : Xacti DMX-CA8
撮影モード : TV-SHQ (640×480 30fps・3Mbps)
音楽
アーティスト : coba
アルバム : モデストマン
曲名 : Dear modestman

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[2009/06/03 15:02] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
言葉の雑学
<ご希望に沿う>
「さうですかい、よくわかりましたけに、私もその旨を上官に相談してみて、
なにぶんみなさんの御希望に副う(そう)やうに努力しませう」(井伏鱒二『多甚古村』)
“希望がかなう”意に用いる慣用表現。
村の人たちが実直にも紋付きの羽織りはかま姿で駐在所に陳情に来たのである。
対する駐在さんの返答。

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[2009/06/03 15:01] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
言葉の雑学
<狐につままれる>
「百田君と私は、狐につままれたやうに
暫く雨の中に立ってゐた」(井伏鱒二『多甚古村』)
意外さに前後の事情がのみ込めずぼうっとなっているさまに用いる。
化かすことの得意な(?)狐を含む慣用表現。
雨中の検問に奮闘中の駐在さんに、
伝令が強盗は狂言だったと告げに来たのだ。

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[2009/06/02 13:50] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
言葉の雑学
<聞こえよがしにいう>
「・・・『この事件で毎日のやうに夜の警戒が厳重になれば、
客商売はあがったりや』と
聞こえよがしに云うおかみもあった」(井伏鱒二『多甚古村』)
言いにくいことをわざと聞こえるように当てこすって言うときに用いる。
文語表現の残存。
“かし”は強い念押しの助詞で現代では主に命令形に付く。

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[2009/06/01 16:04] | 言葉の雑学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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